自動車事故と法律上の罰則

自動車事故と法律上の罰則残念なことに、自動車による事故が後を絶ちません。

最近でいうと、北海道砂川市の国道交差点で起きてしまった、「北海道5人死傷事故」がありました。
乗用車と軽ワゴン車の衝突事故により、何の落ち度もない尊い4名の命が失われてしまいまったことは、残念でなりません。

飲酒した上ひき逃げなど全くの論外ですが、私をはじめ車を運転している人間は、日々気を付けていたとしても、事故により他人に危害を与えてしまう危険性がゼロでないことを肝に銘じなければなりません。

またそれと同時に、自動車事故を引き起こすことで「法律上の罰則」が適用されることも覚えておいてください。

自動車事故の加害者となってしまった場合、

  • 刑事上の責任
  • 民事上の責任
  • 行政上の責任

このような、3つの観点で罰則を受けることになります。

自動車運転死傷行為処罰法に基づき刑事責任を負う

自動車事故の加害者になってしまったら、刑法および自動車運転死傷行為処罰法に基づき、「危険運転致死傷罪」や「自動車運転過失致死傷罪」などの罪の問われます。

「自動車運転過失致死傷罪」は自動車の運転により人を死傷させる罪状のことですが、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金に処せられることになります。
「自動車運転過失致死傷罪」は、「業務上過失致死傷等罪」の一つであり、業務(業務=社会生活において継続して行う活動のこと)上必要な注意を怠り、人を死傷させる罪のことをさします。

ただし「飲酒運転」「危険運転」「信号無視」「スピード違反」など非常に悪質な交通事故を引き起こしてしまった場合は、「危険運転致死傷罪」が適用され、

  • 相手を負傷させた場合 → 15年以下の懲役
  • 相手を死亡させた場合 → 1年以上20年以下の懲役

といったより重い罰則が適用されます。

・・・ただ個人的には、「危険運転致死傷罪」の罰則はもっと厳しくても良いのではないかと常日頃思っています。

飲酒運転し、信号無視し、スピード違反した状態で衝突事故をおこし、なおかつ100%落ち度がない相手を放置してひき逃げし、死なせた場合、これって殺人とどう違うのでしょうか?

「危険運転致死傷罪」の最高刑は死刑でもいいんじゃないかなと個人的にはいつも思っています。

民事上の責任とは相手に対する損害賠償責任

先ほどは、国によって科される刑罰でしたが、当然加害者は被害者に対して損害賠償責任が発生します。

刑事上の刑罰を受けたからといって、民事上の損害賠償責任を免除されるといったことはありません。

交通事故のような人身事故の場合の損害賠償ですが

  • 治療費などの「積極損害」
  • 事故にあったことで働けなくなったことに対する「消極損害」
  • 肉体的、また精神的苦痛に対する「慰謝料」
  • 物を壊された場合に請求する「物損」

といった種類に大きくわけられ、これらの総計が損害賠償請求額となります。

ただ、この損害賠償額ですが、相手が死亡したり、重度の後遺症が残ったりすると、億を超える人身総損害額が発生場合もあるので、保険会社の自動車保険にはしっかりと入っておくべきです。

自分は目が悪いし、交通事故を起こすのは怖いので、車を運転するのはやめようかな

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行政上の責任は運転免許の停止など

残る法的責任に、行政上の責任があります。

これは、交通事故をおこしたことに対して科される行政からの罰則になります。

  • 免停(運転免許の停止)
  • 反則金の徴収

などが具体的には科されます。

以上が、自動車事故をおこしたときに科される「法律上の罰則」の種類と詳細になります。

交通事故を起こしてしまうと、相手方に取り返しのつかない被害を与える危険性がある上に、自らにも人生が終わってしまうほどの大きなペナルティが科されます。

交通機関も発達している地域だし、車を運転するのは少し辞めておこうか

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※参考記事:車をどこよりも高く売るために必要な手順を徹底解説

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